各部屋と玄関脇に最低1つの収納が望ましい
賃貸物件を探す際には、家賃や築年数のほか、間取りや日当りの良さがポイントとなるでしょう。特に、間取りは重要です。部屋が狭いと十分な家具を置けないだけでなく、圧迫感があってストレスを感じるからです。ただし、部屋の広さに気を取られて収納のチェックを忘れないようにしましょう。どんなに部屋が広くても、収納が不十分だと部屋全体が雑然とした雰囲気になります。6畳や8畳の部屋なら、1畳分以上のスペースを確保できる収納が必要です。それも、天井までの高さがあり、2段になっていて、上下に品物を入れられる収納が好ましいでしょう。四畳半の小さな部屋でも、せめて半畳くらいの広さを持った収納がある物件を探しましょう。玄関脇の収納も大切です。靴の収納は、意外と空間を占領するため、長靴も収納できる大きな靴箱が設置されていることが望ましいと言えます。
北海道の賃貸物件の特徴
北海道は寒冷地なので、賃貸物件であっても寒冷地仕様の設備が整っていることが必要です。玄関の手前には、風雪から逃れ衣服や靴の雪を落とすスペースが欠かせません。このスペースは、風除室と呼ばれています。可能ならば、風除室には濡れた衣服や靴を干せる乾燥スペースがあるものが好ましいと言えるでしょう。乾燥室には暖房器具を置いて、効果的に衣類等を干すことができます。また、雪かきに使用する道具を収納する倉庫などの収納スペースもあると便利でしょう。もっとも、高性能の融雪設備を備えた物件であれば、屋根の積雪を通電により溶かして落とせるため、雪下ろしの作業が不要です。
函館の賃貸は1ルームで3万円台、１LDKで5万円台からあります。観光名所がたくさんあるので、日帰りでもいろいろな場所を巡る事が出来ます。